定義
機械とは、次のような性質をもつ人工の道具である。
- 外からの力に抵抗してそれ自身を保つことのできる部品を組み合わせてできていること。
- 各部品が相対的かつ定められた運動を行うこと。
- 外部から供給されたエネルギーを有効な仕事に変換すること。
明治時代以降、machineに対応する言葉として機械ということばを作ったが、それ以前はカラクリと呼ばれ「カラクリ人形」などの言葉にその名残が認められる。カラクリの語源は島根県安来市の嘉羅久利(からくり)神社から来たとの指摘がある。
近年では、情報処理技術(IT)と電子工学(エレクトロニクス)等の発展により、機械の概念が変わってきている。 たとえば、コンピュータを「情報処理をする機械」と呼ぶように電子要素のみ、化学要素のみ、あるいは生物要素のみによって構成さ れる道具に概念が拡張される場合がある。
単にシステムの物理的な構成要素、および物理的構成要素の集合体を指す場合は、ハードウェアの語が使われることも多い。